ビジネススクエア多摩

第4回目のアントレプレナーインタビューは主に住宅のリフォームを手がけている春山 利幸さん(ユニリフォーム株式会社)にお話を伺いました。
Q.社名の由来を教えて下さい。
ユニはユニバーサルの「ユニ」です。「ユニ」は万能なとか普遍的なという意味合いで、お客様のいろんなご要望にお応えできるリフォーム会社という意味があり、ユニリフォームという名前を付けました。
Q.会社の紹介をお願いします。
住宅リフォーム事業は「建築業+サービス業」と認識し、気くばりや心くばりを大切にすることをお約束します。主に、住宅のリフォーム、マンションの専有部分のリフォームを行っています。住宅のリフォームでは水回り(キッチン、浴室、洗面、トイレ)以外にも、耐震補強もやらせていただきますし、外構、植栽や庭の剪定など多岐にわたっています。それが、万能のという意味のユニリフォームというところにつながっています。 時にビルのメンテナンスの仕事も行っております。
「心配事を喜びに変える」を信条とし、一生懸命そのお客さんのためになるということを常に思っています。ご相談頂いたら、最後に笑ってお引き渡しができるよう一生懸命頑張りますので、ぜひリフォームのときはお任せいただければと思います。
Q.多摩での事業戦略はどのようにお考えですか?
戦略と言うほど格好いいものではありませんが、リフォーム業は地味な仕事なので地道に活動していきたいと思っています。事業を広げていくには、まずお客様に知ってもらわないといけません。チラシを作り、新聞折り込みやポスティングなどのPR活動で、新しいお客様も少しずつ開拓し、信頼関係を築いていけたらなと思っています。
Q.自分で起業しようとしたきっかけはなんですか?
ハウスメーカーの会社で、営業担当、その後アフターサービス部門の仕事に12年間携わってきました。元々、独立志向があり、組織の中の一人として動くには限界があり、「自分だったらこうするのに。」「自分だったらもっとこうしてあげられるのに。」という思いが段々大きくなり、これなら自分で立ち上げようと決意したのです。
そして、平成18年5月1日に新会社法の施行と同時に起業致しました。
Q.起業されて1年半ですが、苦労されているところは?
苦労は自分の中ではあまり感じていないんです。それは、ある程度自分の中でこういうことにぶつかるだろうなということは予測していたので、それを苦労とはあまり感じていないです。前向きに考えるよう心がけていますので。
Q.始めて良かったと思うことは?
自分が0から100まで携わって、やりがいを感じられることです。リフォーム業には
営業・設計・施工・アフターサービスと大きく分けると4つありますが、それを全て自分でやりますから、全部自分の責任です。そして、自分でやった仕事の結果が、お客さんの笑顔で返ってくることが一番うれしいです。逆に、何か不満や不安を抱えている方は、必ず顔が曇っているので、途中途中でコミュニケーションを重ね、少しでもお客様に満足して頂けるようベストを尽くします。
Q.起業してから変わったと感じることはなんですか?
時間ができました。多摩に住んでいるんですが、時間ができたことによって、地元の方と触れ合う時間ができ、自分からもボランティアや集まりがあると積極的に顔を出すようにしています。サラリーマン時代は1日のほとんどを会社で組織の中の人間として仕事をしていたのです。それが起業してからは時間ができました。自分に何かできることはないかと考え、自分から積極的に動けるようにしたいと思っています。
Q.独立されてからの1日の仕事の流れは?
毎朝8時半ごろに出社して、掃除しています。午前中はメールのチェック、新聞からの情報収集、図面を書いたりといったデスクワークが多いです。 午後は、アフターサービスの意味合いを含めて、以前、工事をさせて頂いたお客様に不具合や定期点検の訪問をしております。
Q.BS多摩に応募したきっかけは?
ユニリフォーム株式会社を起業してから自宅で1年半が経過しましたが、その間の受注はほぼ100%と言ってよい程、お客様のご紹介でした。多摩でお客様を開拓するためには多摩に拠点を持たなければならず、店舗なり事務所になるところを探していました。そんな時に、ちょうどウェブサイトの募集を拝見し、多摩で地盤を築くにはぴったりの施設だと感じたからです。
Q.現在、BS多摩への要望はありますか?
入居企業としての個別の要望はないです。 強いて言うならば、これだけの施設があるのでもっといろんな企業、いろんな人に関心を持ってもらえるようどんどん活気づけて欲しいです。また、これから起業を目指す方のためにも、今後もこの支援事業は継続して頂きたいです。
Q.BS多摩を卒業後、支援体制などに要望はありますか?
卒業後に関してもですが、支援体制までは望んでいません。起業するということは、大きな海へゴムボートで出て行ってしまったようなところがあって、いろいろな問題をすべて自分で解決していかなければならない。人に頼るようなところがあったら、支援というのもがスパッと無くなった時に、沈没してしまうのではないかと思います。支援する側も多くを与えてはいけないのではないかと思います。
Q.これから創業を考えている方に一言アドバイスをお願いします。
起業する前はいろいろ思い悩み、本当に大丈夫だろうかと、不安なこともたくさんあると思います。ただ単にずっと悩んでいては一歩も踏み出せないと思うので、起業して成功するイメージと自分でリスクを管理して、ここまでやったらやめようというような退くイメージが持てたら、思い切ってやってみはいかがでしょうか。
Q.座右の銘、好きな言葉はなんですか?
いつも思っているのは、「チャンスは動いている人の所にやってくる。」ということです。動いていないと何も始まらない。頭の中で考えていたり、どんなによい事業計画であっても、誰かが手を差し伸べてくれるわけではないので、自分からこれはいいなと思ったら次に動くということを行います。
春山 利幸さん
ユニリフォーム株式会社のウェブサイト
http://uni-reform.net/